2020-03-26 第201回国会 参議院 国土交通委員会 第6号
最後の質問は、土地分類調査の今後の方針について少しお伺いしたいことがあるんですが、この第六次計画から、土地本来の自然地形の改変履歴ですね、災害履歴等の調査を内容とする土地履歴調査を実施されているというふうにお聞きしておりますが、私も、前回、前々回ですか、ちょっと触れさせていただいた広島の土砂災害のことにもう一度触れさせていただきますが、平成十一年の広島豪雨による土砂災害が発生した場所は、災害の歴史をたどる
最後の質問は、土地分類調査の今後の方針について少しお伺いしたいことがあるんですが、この第六次計画から、土地本来の自然地形の改変履歴ですね、災害履歴等の調査を内容とする土地履歴調査を実施されているというふうにお聞きしておりますが、私も、前回、前々回ですか、ちょっと触れさせていただいた広島の土砂災害のことにもう一度触れさせていただきますが、平成十一年の広島豪雨による土砂災害が発生した場所は、災害の歴史をたどる
具体的には、所信で申し上げた取組のうち、防災・減災対策の取組の一環として、災害履歴などの防災地理情報を地図情報に記載するソフト対策ですとか、あるいは防災・減災、国土強靱化のための三カ年緊急対策として実施する電子基準点網に関する緊急対策、生産性の向上等の取組の一環といたしましては、電子基準点と準天頂衛星システムを活用して、幅広い産業での生産性向上に資する高精度な位置特定の取組などが挙げられます。
その上で、やはり、まず東日本大震災の教訓を生かすということはもとより、やっぱり過去の災害履歴にとらわれずに柔軟な発想であらゆる災害を想定をして防災・減災対策を講じていく、重要だという認識でおります。
その中でも、富山県の氷見市なんかは、避難経路、地域の災害履歴、危険箇所について地元の事情や住民の声を反映した地域密着型の防災マップを作成して全戸に配布しているということであります。
そういう意味では、住宅の立地及び気象環境に関して、住宅局の枠からは少し出てしまうというふうに思いますけれども、業者に対して、過去の災害履歴などの報告説明責任を消費者に対して持たせるべきじゃないかなと私は思っています。 これは、もっと拡大して言えば道路建設にも言えるというふうに私は思うんですが、技術が進歩するといろいろなところに道路ができてきてしまう。
特に、近年、過去に災害が発生していない地域においても災害が発生しておるという状況がありますので、ことしの六月には、風水害対策ということで、県あるいは指定都市の防災担当の責任者に集まってもらいまして、地形とか地質、災害履歴、土地利用状況の変化、最近の降雨の状況、こういったことを勘案して、地域のそれぞれの災害危険箇所について再点検をしてくださいということを強く求めたところでございます。
お話の災害危険箇所などにつきましては、最近は特に過去に災害が発生していない地域でも風水害による被害が発生している事例が見られますので、災害履歴がない地域も含めて、その後の土地利用状況の変化とか、あるいは最近の降雨状況なども勘案して、再度再点検をして地域防災計画にきちっと明示するというふうに要請をいたしておりますし、災害危険地域を住民の方々に周知徹底することが大事でございますので、その点も地方団体の方
Ⅱの3の(3)、「水害・土砂災害等に係る検討」につきましては、過去の災害履歴等を参考に地形、地質特性や気象特性に基づき地域別に水害、土砂災害及び雪害に関する安全性について検討しました。
消防庁では、台風等の災害誘因、災害素因、これはがけ崩れ、急傾斜地等ということでございますが、そのほか、災害履歴、土地の利用状況の変遷などを考慮して、総合的かつ科学的に地域の災害危険性を把握する防災アセスメントを実施すること、及びこうした災害危険性や自然的、社会的環境要因等の諸条件に基づき想定される災害に対応した人的被害、構造的被害等を算出する被害想定を実施すること、またこれらを地域防災計画において記載
さらに、周辺の自然環境の変化でありますとか、過去における災害履歴等を考慮いたしまして、斜面の安定度について判定するというようなやり方をやっております。
それから、防災計画の見直しの点でございますけれども、これにつきましては、私どもといたしましてはかねてより地方公共団体に対しまして、防災機関等を初め十分に協議いたしまして、地形、地質、土地利用の状況、災害履歴等を勘案して再点検を行う、その結果を地域防災計画に明示するとともに周辺の住民に周知徹底するよう指導しておりまして、その際の技術的手法につきましてもマニュアルを示しているわけでございます。
若干中身について御説明申し上げますと、まず、この土砂災害の危険箇所についてあらかじめ防災関係機関と十分に協議しまして、地形、地質、土地利用の状況あるいは災害履歴等勘案して再点検をしていただきたい。